地域によって異なるルール


交通網が発達し、テレビや新聞で同じような情報を受け取り、インターネットが普及した今でも冠婚葬祭については地域によってルールが異なるようです。ここでは平均的と思われるものをご紹介しています。全体として葬式のお返しについては簡素化の傾向にあるようです。

香典の金額

参列する方としては「いくら包むべきか」というのは頭を悩ますところです。この金額も地域によるようですが、平均的に五千円、亡くなった方が上司や叔父や叔母あるいは祖父母であれば一万円、両親の場合には十万円というのが相場のようです。

地域によって様々

葬式のお返しは地域によって様々ですね。冠婚葬祭については地域によって違いますし自分の知っている常識がある地域では非常識であったということも多々あります。葬式のお返しにおいても同じですね。葬式のお返しは大きく分けると二つに分かれるようです。葬儀当日に包んだ金額に関係なく一律のものを返す場合と、当日には返礼品のみをお渡しして49日が過ぎたのちにいただいた金額に応じてお返しする場合の二つです。葬儀を葬儀場で行うようになりお葬式自体も変化してきているようですが、お返しについても以前は後者だったが、手間のかからない前者に変わってきている地域などもあり、同じ地域によっても移り変わっているところもあるようです。

お返しは半返し

「お返しは半返し」と決まっている地域もあるようですね。いただいた金額の半分ぐらいの品物を後で送るという習慣です。高額の場合には3分の1でよいとも言われます。このような習慣のある地域では葬儀会社の方も心得ていてリストを作り品物を選ぶだけで発送を行ってくれるところもあるようです。また、デパートやギフトを取り扱うお店等でも取り扱っています。結婚式の引き出物ではカタログが人気ですが、最近はお葬式のお返しにも取り入れられています。

当日にお返し

お葬式の当日にお香典をいただいた人全員に返礼品のほかにお返しを渡す地方もあります。お香典でいただく金額では5千円か1万円がほとんどですので2〜3千円くらいの品物を用意しお返しするようです。高額の方に対しては49日を過ぎて改めてお返しを発送することもあるようです。また、公共機関や慈善団体に寄付金を納めてお返しに代える地方もあります。

お葬式の参列に対する返礼品

御通夜や告別式に参加した方ならば経験があるでしょうが、香典の金額に関係なくあいさつ状と一緒に品物をお返しします。以前は白いハンカチが多かったように思いますね。普段使うことのない白いハンカチが自宅のタンスにたくさんあったことを思い出します。最近ではハンカチでもブランドの柄の入ったハンカチや日本茶や紅茶、コーヒーと砂糖のセットなど返礼品にも変化がみられるようですね。葬儀場では多めに用意されますが、買い取りとはなっておらず余った分は葬儀場に返還します。

通夜ぶるまい

以前は通夜に出席していただいた方に品物でお返しせず、食事やお酒をふるまっていた地方もあるようですね。現在では親族のみで行われることの多い通夜ぶるまいですが、食事とお酒をふるまうところもあるようですが、簡単にお菓子だけで簡単に済ませるところなど地域によって違うようですね。

葬儀の後

葬儀の後、四十九日を終えるまでは何かと忙しいようです。葬式のお返しのほかにも、葬儀後すぐには葬儀費用の支払いや、病院費用の支払い、故人のお世話になった方々や葬儀を手伝っていただいた方々への挨拶、遺産の整理や形見分け、四十九日の準備といろいろとあるようです。年末が近い場合には喪中はがきの準備もしなければなりません。四十九日を終えたのちには、初盆や一周忌の法要、さらに一年後の三回忌もあるので本当にひと段落するのは三回忌の後かもしれませんね。