命名用紙とは


命名用紙とは生まれた赤ちゃんに名前を付けたことを記念して、専用の用紙や半紙などに赤ちゃんの名前、続柄、誕生した日、両親の名前などを書いた紙のことです。お七夜のお祝いのときには部屋の中に貼っておきます。最近ではパソコンが広く普及したため、パソコンでプリントアウトする人も増えたようです。サプライ品として命名用紙が売られていたり、無料テンプレートがダウンロードできたりすることからもうかがえます。一般的な書式はありますが、地方によっても違うようです。

書体

パソコンで命名用紙をプリントアウトするならば筆文字の書体を用意しましょう。メーカーのパソコンならば筆文字の書体が必ず一つは入っているはずです。あるいは、年賀状ソフトと一緒に入っていることも多いですよ。せっかくの命名用紙ですから筆の書体でカッコよく決めたいものですよね。

命名用紙の書き方

命名用紙の書き方は地方により違っていることもありますけど、ここでは一般的な書式をご紹介しましょう。まず、命名用紙は縦書きです。最初に赤ちゃんの誕生した日を年号で「平成○年○月○日」と書きます。干支を入れるときには少し開けて下に入れましょう。中央の「命名」の下に両親との続柄(「長男」や「長女」など)を入れ、その下に大きな文字で赤ちゃんの名前を書きます。左下に両親の名前を父・母の順番で記します。名付け親がいる場合には、両親の名前の前、つまり左隣に書き入れます。

命名用紙はいつ書くの?

赤ちゃんの名前は法律では生まれてから2週間以内に役所(役場)に届け出なければならないことになっています。しかし、習慣としてはお七夜までの縁起の良い日までに名前を決め命名用紙に書きます。書いた命名用紙は、内輪で誕生を祝うお七夜のときには神棚の下や床の間の鴨居、これらがない場合には目立つ場所に貼っておきます。出産祝いをいただいた方々にお礼の品をお返しするときには命名用紙を添えて贈ります。ギフトショップなどでは命名用紙を添えるサービスを行っているところもあります。

命名用紙はいつまで貼っているの?

お七夜のお祝いのときに貼った命名用紙をいつ剥がしたらよいのでしょう。これには特に決まりはないようです。出生届を提出した日、床上げを行った日、お宮参りを行った日など区切りの良い所で取り外すとよいのではないでしょうか。取り外した命名用紙は、へその緒と一緒に保管しておく人が多いようです。以前伺ったお宅では、大人になった今も神棚の下に命名用紙が張られたままでした。地方によってはそのままにしているところもあるようですね。

パソコンでプリントアウト

以前は赤ちゃんの名前を決めるとその家の家長が墨をすり名前をしたためたもののようです。私の幼い頃の記憶では、子供の頃には命名用紙など専用の用紙ではなく、半紙に父が筆で名前を書いていたことを思い出します。現在ではパソコンでプリントアウトする人も増えているようです。赤ちゃん用品のお店ではパソコン用の命名用紙も売られていることからもこのことがわかりますね。亀や鶴などの模様があしらっているもののほかには、キャラクターの入ったものもあるのでパパやママの好みで選ぶとよいでしょう。

サプライ品

サプライ品を取り扱っている「ササガワ」ではインクジェットプリンター対応の命名用紙も取り扱っています。無料テンプレートをダウンロードすることもできるので誰でも簡単にパソコンで作ることができますね。テンプレートはラベルマイティシリーズ、一太郎シリーズ、WORDシリーズから選べます。かわいいイラストも用意されていますよ。B4やB3の命名用紙も取り扱っているので対応しているプリンターをお持ちならばバーンと大きな命名用紙を作ってみてはいかがでしょうか。

無料テンプレート

パソコンの手作りを応援してくれるサイト、○愛のテンプレート広場には命名用紙ももちろんあります。サイズはA4とA6、続柄と名前、続柄と名前と両親名、続柄と名前と写真入りの三パターンから選ベるようになっています。