着方がわからない!
甚平を買ってきたけれどどうやって着るのかわからないって方もいるようです。下はズボンのようにはくだけですからすぐにわかりますが、上衣は紐が四本ついていてどのひもから結べばいのか和服を着なれていない人にはわかりませんね。和服の基本は「右前」です。洋服では合わせ方に男女の違いがありますが、和服では男女とも右前、「左前」は死者に着せる着物の着方です。ですので、甚平の上衣を着たら右の身ごろと左脇内側にある紐を結び、次に左の身ごろと右脇のひもを結びできあがりです。
甚平って何?
甚平というのは、半袖あるいは七分袖と半ズボンの組み合わせの、綿か麻でできた単衣仕立ての和装です。江戸末期ごろから着られていたようですが、広く庶民に広まったのは大正ごろだそうです。昭和40年頃までは甚平というとひざ丈ぐらいの上衣のみで今のように半ズボンは履かなかったようですね。現在では甚平で花火大会などに出掛けることもありますが、もともと、男性の夏場の部屋着として着用されていたようです。
レディースも登場
元来、メンズ用の部屋着として登場した甚平ですが、最近では部屋着だけでなく夏の和装として利用する人も多いですね。甚平はホームウェアですから外出用として着ている人を見ると違和感を感じる人もいるようですよ。最近では、その着やすさや涼しさから女性も着る人が増えています。レディース用も販売されるようになりました。楽天などでも人気となっているようです。メンズ用はユニクロやコムサ、そのほかのブランドでも取り扱われ夏場の定番商品となりつつあるようですよ。
赤ちゃんや子供の普段着として人気
汗をかいてもさっぱりとしていて動きやすい甚平は、子供の夏場の普段着としても人気が高いですね。汗腺は赤ちゃんや子供のうちに汗をいっぱいかくことで発達します。汗をかいたら着替えてあせもにならないようにしてあげることも大切ですね。着替えさせやすく洗濯も簡単で乾きやすい甚平を子供や赤ちゃんに選んであげるのは賢い選択といえるのではないでしょうか。
ブランドやキャラクターもいっぱい
キッズ用の甚平はミキハウスなど子供用ブランドにもたくさんあります。また、子供たちが大好きなディズニーやサンリオのキティ、アンパンマンやドラゴンボールなどキャラクターの柄のものもたくさん販売されています。
手作りの甚平
甚平を手作りするならば「和のふだん着 ゆかた、甚平、作務衣の縫い方をわかりやすく」という本がおすすめです。丁寧に解説されているので裁縫の経験が少ない人でも本の通りにすすめれば出来上がりますよ。甚平は洋裁用の布で作るのでチャレンジしやすいですよ。