飯盒炊爨


飯盒炊爨、難しい漢字ですけど「はんごうすいさん」です。飯盒でご飯を炊くことを飯盒炊飯と間違っていることが多いですが正しくは「飯盒炊爨」だそうですよ。炊爨とは「ご飯を炊くこと。炊事」の意味があり、炊飯には「ご飯を炊くこと」という意味があるそうです。炊爨の方が広い意味を含んでいるようですね。

飯盒の値段

飯盒っていくらするの?ということで、楽天で調べてみましたよ。安いものなら千円しない900円くらいからあるようですよ。高くても3千円くらいまでですね。有名なメーカーにはロゴス(LOGOS)がありようです。飯盒というと豆のような変な形をしたものだと思っていましたが丸い筒状のものもあるようです。あの豆のような形のものは兵式飯盒といいうもののようです。日本軍が使っていたからということですが、日本軍の発明ではなくそれ以前からヨーロッパの軍隊で使われていたようですよ。

飯盒とキャンプ

飯盒といえばキャンプですよね。夏休みの思い出としてキャンプで飯盒を使ってご飯を炊き、カレーを作って食べたという人も多いのではないでしょうか。子どもたちにもあの楽しさを味あわせてやろうと思っても、さて、飯盒でどうやってご飯を炊いたか覚えていますか。普段の食事の用意はできなくても、飯盒炊爨ができるお父さんはカッコイイですよ。是非、チャレンジして家族の思い出を作ってみてはいかがでしょう。失敗したとしても思い出として残ると思いますよ。

ご飯の炊き方

飯盒を開けると皿のようなものがついています。この皿に擦り切れ一杯でお米が2合を計ることができ、外蓋は3合です。4合のお米を一度に炊くことができます。お米を水でとぎ15分から30分水につけておきます。水に浸けておいた米と水を入れます。水の量は中についている目盛の下の方が2合で上が4合用です。最初強火で炊き始めます。10分から15分で沸騰したら蓋が蒸気であがらないように石や薪で重しをしておきます。蓋の隙間から湯気が少し出るくらいに火を弱くします。湯気が出なくなったら蓋を開け、水分がなくなりご飯に穴が開いていたならば蓋をして15秒強火にかけます。火からおろし15分間蒸らしたらおいしいご飯の出来上がりです。蒸らすときに飯盒を逆さにしたり、叩いたりもするようですが、しなくても大丈夫ですよ。

カレー

キャンプといえばカレー、飯盒といえばカレーライスが定番ですよね。もちろん、手作りする余裕のある人は手作りしましょう。手作りする際には家で皮をむいたり切ったりなどの下ごしらえをしていくとゴミは出ないですし、現地では炒めて煮るだけでいいのでいいですよ。しかし、ご飯を炊いてカレーを作るのはちょっと大変ですね。こんな時にはレトルトカレーを利用しちゃいましょう。外で食べるレトルトカレーは一味違ったおいしさですよ。

ご飯以外の使い方

飯盒ってご飯を炊くためだけのものなのでしょうか。兵式飯盒はヨーロッパから入ってきたそうですから、ご飯を炊くために登場したものとは思えませんよね。だったら、何を作っていたのか?ご飯以外の使い方があるのでは?と思ったのです。現在の自衛隊でも装備品に入っているそうですが、ご飯を炊くためのものではなく、お皿やお弁当箱のように使っているようです。もしかしたら当初はそのように使われていたのかもしれませんね。

味噌汁を同時に作る?

飯盒の中に入っているお皿のようなものはご飯を炊くときには外しておくようになっています。しかし、これで味噌汁を作った人のサイトを発見しました。様々な工夫をしてご飯と同時に味噌汁が出来上がったようですが、それは味噌汁とは少し違うもののようです。2合のお米が計れるということは容量が360ccですから具を入れると一人分の味噌汁が精いっぱい、二人分は無理かなって感じですよね。やっぱり別に作った方がいいのではないでしょうか。

自宅で使う

キャンプ用に使うだけに飯盒を買うのはもったいないような気がしますね。ご飯を炊くのは何も薪でなくてもいいようですよ。ガスコンロでも炊くことができるようです。ということで、飯盒を自宅でご飯を炊くのに使ってみてはいかがでしょう。やってみると、炊飯ジャーのご飯よりおいしいですよ。